特別区協議会は特別区(東京23区)の自治の発展を目的として設立された公益財団法人です
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更新日:2020年11月18日
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東京都公文書館では、公文書だけでなく、東京都の歴史にとって重要な個人所蔵資料については、内容を評価した上で寄贈を受け、個人アーカイブとして保存・公開しています。
これら個人アーカイブ資料の中から、今回は一万点以上の資料を擁する内田祥三(よしかず)関係資料を中心にご紹介します。
内田祥三は、建築学者としての仕事にとどまらず、その生涯に数多くの公的な委員を委嘱され、日常的に種々の会議に出席していました。
彼は資料を大切にする人でした。委員の委嘱状や会議の案内、委員会の席上で配布された資料、会議の議事録や報告書に至るまで全てが内田の手元に残されました。彼はそれらの資料を丹念に特製ファイルに綴じ、表題を付け、保管していました。その営みは、天性のアーキビストと言っても過言ではありません。
内田の遺した膨大な資料は、明治から昭和戦後期にかけての建築・都市計画・震災・防災・文化財保護など幅広い分野に関する貴重な歴史的記録として、多くの人々に利用されています。
このほか、学童疎開を子どもの目で捉えた書簡類といった寄贈資料等、ユニークな個人アーカイブズの世界をご覧下さい。
▼同潤会の記憶 (PDF:409KB)(別ウィンドウで開きます) ![]() |
▼戦災復興に向けて (PDF:391KB)(別ウィンドウで開きます) ![]() |
▼文人大名松平定信と浴恩園 |
▼子どもたちが見た戦争 -学童疎開先からの手紙 (PDF:397KB)(別ウィンドウで開きます) ![]() |
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