特別区協議会は特別区(東京23区)の自治の発展を目的として設立された公益財団法人です
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更新日:2020年11月18日
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慶応4年-昭和18年(1868-1943)
[所蔵数]文書:約22,000冊 資料:約1,800点
東京府は慶応4年(1868)8月に明治政府が開設した行政組織です。7月に江戸を「東京」と称する詔書が出されたことを受け、江戸の町奉行所を引き継いだ市政裁判所を廃止し、東京府が置かれました。
新たな東京府庁は元大和郡山藩邸を改装して幸橋に開設、明治元年(1868)9月に業務を開始しました。
明治27年(1894)鍛冶橋内(現東京国際フォーラム所在地)に煉瓦造の庁舎を建設し、昭和18年(1943)の東京都発足まで丸の内で業務を行いました。
豊富な文書には、鉄道の開業や銀座煉瓦街の建設、関東大震災など、首都東京の重要な歴史事象が克明に記されているとともに、近代的な行政制度が整備されていく過程をたどることができます。
▼東京府の開庁 -『東京府御開書留』 (PDF:437KB)(別ウィンドウで開きます) ![]() |
▼汽笛一声 -鉄道の敷設 (PDF:479KB)(別ウィンドウで開きます) ![]() |
▼三多摩地域の編入 |
▼明治期東京府の文書管理 (PDF:392KB)(別ウィンドウで開きます) ![]() |
「東京府郡区全図」は実寸の床面シートを会場内に展示しました。この資料を詳しくご覧になりたい場合は、東京都公文書館ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)のデジタルアーカイブをご利用ください。 |
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