特別区協議会は特別区(東京23区)の自治の発展を目的として設立された公益財団法人です
ホーム > 特別区(東京23区)について > 特別区基礎講座 > 特別区制度調査会報告の解説 > 課外授業 「都の区」の制度廃止と「基礎自治体連合」の構想(解説5)
更新日:2024年4月8日
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解説5
「都の区」の制度廃止後の基礎自治体の姿ってどうなるの?
ポイント
「特別区」から「東京○○市」へ
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「都の区」の制度廃止になると特別区はなくなるということですか? |
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うむ、東京大都市地域の基礎自治体は、特別区から「東京○○市」として新しく生まれ変わるのじゃ。 |
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特別区は「東京○○市」になるんですね。 |
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政令市の行政区や基礎自治体の地域自治区でも「区」という名称が使われているから区別するためにも「東京○○市」にするのね。 |
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東京大都市地域の基礎自治体として東京都から分離し独立した存在としての「東京○○市」じゃ。では報告にはどう書いてあるか読みながら確認することにしよう。 |
「都の区」の制度廃止後の基礎自治体の姿(概要版3ページから:本文では11ページに記述)
「都の区」の制度廃止後の東京大都市地域の基礎自治体は、「東京○○市」として実現する。「東京○○市」は東京都から分離・独立した存在として、地域における行政を自主的かつ総合的に担うものとする。
特別区が「都の区」とされてきたことから脱却していくためにも、政令指定都市の行政区や基礎自治体の内部団体である地域自治区などと区別するためにも「区」という名称から決別すべきである。
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