特別区協議会は特別区(東京23区)の自治の発展を目的として設立された公益財団法人です
ホーム > 所蔵資料・統計データ > これ何の数字 > これ、なんの数字??22.4%
更新日:2024年8月1日
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特別区に関するトピックを数字から紹介する、これ、なんの数字??
22.4%は、平成27年国勢調査による特別区の高齢化率(抽出速報値)です。
特別区の高齢化率は21%を超えて、ついに超高齢社会(※)へと突入しました。他の世代では、年少人口の構成比は、10.8%で横ばいとなった一方、生産年齢人口の構成比は、66.8%と減少する結果となりました。
近年、生産年齢人口の構成比は減少、老年人口の構成比(高齢化率)は増加の一途をたどっています。
では、今後の予測はどうなるでしょうか。
平成27年国勢調査の抽出速報値によると、特別区の10歳から14歳までの人口(次回調査時に生産年齢人口になる世代)は31万2千人、一方で、60歳から64歳までの人口(次回調査時に老年人口になる世代)は49万3千人となっています。人口の構成比の変動は、この他にも合計特殊出生率、人口移動等が影響しますが、この二つの数値だけをみると、今後も特別区における高齢化率の上昇は進んでいくと考えられます。
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