特別区協議会は特別区(東京23区)の自治の発展を目的として設立された公益財団法人です
ホーム > 所蔵資料・統計データ > これ何の数字 > これ、なんの数字??32,551台
更新日:2024年8月1日
ここから本文です。
特別区に関するトピックを数字から紹介する、これ、なんの数字??
32,551台は、駅前放置自転車等の現況と対策(平成27年度調査)における特別区の区域内の駅前放置自転車数です。
平成27年の乗入台数に占める放置台数(放置率)は8.0%でした。今回は、この放置台数等の推移を基に特別区の放置自転車対策等を紹介します。この25年間で放置台数は約6分の1に減少、放置率も35ポイント以上改善しました。各駅における収容能力の向上が数値の改善に寄与していると考えられます。
特別区においては、昭和50年代後半から駐輪場の整備や放置自転車の撤去等を定めた条例が制定され、直近10年間においても駐車場建設、改修等に充てられる投資的経費の予算額が特別区全体で約2倍に拡充されるなどの取組がなされています。その結果、区別の収容能力は、21区で乗入台数を上回っており、今後の放置自転車の減少には利用者のさらなるマナー向上が求められるのではないでしょうか。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください