平成26年10月30日 平成26年度特別区紹介講座 「『風俗画報』にみる東京23区」を開催

「風俗画報」は、明治22年から大正5年までの間、別巻を含め計518冊発行された日本で最初のグラフィック雑誌であり、日本で最初の風俗研究誌として知られています。

本講座では、その「風俗画報」から、特に東京23区（特別区）における歴史的事件、当時の生活、風俗、名所旧跡等について、多くの絵図や会場に掲示した古地図などをもとに、現在の様子も交えながら解説いただきました。

また、講座会場の隣では、「風俗画報ポスター展」を同時開催し、各区の特徴的な絵図や写真のポスター、実物の「風俗画報」などをご覧いただきました。

参加された方々からは

• 風俗画報の全体像や魅力に触れることができた。
• なかなか知ることのできない普通の人々の暮らしがよくわかりよかった。
• 面白い企画なので、3回くらいに分けてじっくり聞きたかった。

などの感想をいただきました。

講師

昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科
特任教授　大串 夏身 氏

参加人数

64名