平成26年7月31日 「自治体職員に必要な政策形成入門セミナー（基礎編）」を開催

このセミナーは首都大学東京都市政策コースの教授陣を講師としてお迎えし、自治体職員に必須な政策形成の知識を学ぶ講座です。

今回は、採用後3年目～10年目の都内区市町村職員を対象に、「政策の決定と実施」をテーマとした「基礎編」を開催しました。

午前中は、政策形成の重要性の理解、課題の発見、目標の設定、政策案の立案など政策形成に関するプロセスの講義、午後にはグループワークを通して政策形成の手法を体感していただきました。

なお、このセミナーの一環として、今回の受講者、政策形成の基礎知識をお持ちの方を対象にした「発展編」を10月に予定しています。

参加された方々からは

• 政策の組み立て方など勉強できる機会が少ないので、非常に参考になりました。
• グループワークで普段接することの少ない区の方々と一つのものを作り上げることができたので、良い経験ができました。
• 自分の立ち位置や実施している施策の現状を理解する上で参考になりました。
• ルールを定めるにあたってのリスクや、実際の実務での実現性も考える必要があることを再認識しました。

などの感想をいただきました。

【講師】

首都大学東京都市教養学部
都市政策コース

准教授　松井　望　氏

【参加人数：34名】