平成24年1月26日 群馬県との都市交流事業「自治体間交流セミナー」を開催

特別区と他都市との相互理解・交流を促進するきっかけを作り、子どもたちの交流を通しての地域の活性化や災害時の際の関係強化に役立てることを目的に、今回は、群馬県アンテナショップ「ぐんまちゃん家」の所長ほか、世田谷区、群馬県川場村、片品村、上野村の職員を迎えて、群馬県内の自治体や特別区の交流事例についてお話しをいただきました。

基調講演

「農山村から見た東京のメディア」

• 群馬県アンテナショップ「ぐんまちゃん家」所長　宮崎　信雄　氏

講演

「都市と農山村の交流」

世田谷区での群馬県川場村との交流

• 世田谷区民健康村・ふるさと交流担当課長　関　勝行　氏　

群馬県川場村での世田谷区との交流

• 群馬県川場村むらづくり振興課長　宮内　実　氏

事例紹介

「片品村における東日本大震災被災者受入状況について」（防災関連事例）

• 群馬県片品村むらづくり観光課　木下　浩美　氏・星野　城二　氏

「上野村における子どもの教育を通じた都市との交流について」（教育関連事例）

• 群馬県上野村企画財政課長　黒澤　八郎　氏

意見交換会

参加された方々からは、

• 交流事業に力を入れている各自治体の取り組みを聞き、大変参考になった。今後、仕事の中でも活かしていきたい。
• 自治体間交流と一口に言っても、簡単に関係を築けないことを再認識した。区部の住民にとって農山村は、かけがえのない貴重な存在なので、今後もこうした機会を増やしてほしい。
• 町村ごとに多様な取り組みを実施していることを知って驚いた。自治体内地域の活性化に役立つことをいろいろと探しており、大変参考になった。

などの感想をいただきました。