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更新日:2024年4月16日

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平成28年7月12日 - 平成28年8月4日 東京都水道歴史館紹介展示 「東京水道の歴史紹介~江戸から東京へ~」

平成28年7月12日(火曜日)から8月4日(木曜日)まで、東京区政会館1階エントランスホールにおいて、東京都水道歴史館の協力のもと、江戸から近代水道導入に至る水道の歴史を紹介する東京都水道歴史館紹介展示「東京水道の歴史紹介~江戸から東京へ~」を開催しました。

展示内容

蛇口を開いて水を飲むというのは、日本の水道文化の継承です。東京でも、徳川家康が江戸に幕府を開いた頃から水を安定的に得るための取組が続けられています。
展示パネルでは、どのような仕組み・工夫で玉川上水から人々が暮らしている長屋の上水井戸まで水を引いていたのか等を紹介しました。
また、江戸時代の水道管である木樋や近代水道の蛇体鉄柱式共用栓(複製)など貴重な資料も出展し、当時の生活と水文化の想像が膨らむ展示となりました。特に、共用栓は水の出口が竜を模していることから、その珍しい風貌に多くの来館者が足を止め、興味深く見入っていました。
モニターでは、東京都水道局のPRビデオを放映し、オゾンと生物活性炭を使用した「高度浄水処理」や「多摩川水源森林隊」の森林保全のボランティア活動を紹介しました。特に「高度浄水処理」の取組紹介は、東京の水道水の美味しさと安全性を再認識でき、東京都水道局の水の品質に対する熱意が伝わるものでした。
本展示は、限られた時代のみの紹介でしたが、東京都水道歴史館では、江戸上水開設から現在に至る四百年余りの水道の歴史を紹介しています。館内では、玉川上水にまつわるアニメーションや東京都指定有形文化財である「上水記」(複製)など、水道歴史館ならではの資料にも出会え、子どもから大人まで楽しみながら学ぶことができ、夏休みの自由研究の題材にも最適と思われます。
ぜひ、東京都水道歴史館におでかけいただき、本展示で紹介しきれなかった水道の魅力や当時の工夫・知恵をご覧ください。

東京都水道歴史館のご案内

所在地:文京区本郷二丁目7番1号
(JR中央線・総武線御茶ノ水駅・水道橋駅東京メトロ・都営地下鉄 各線の最寄駅より徒歩8分)

問合せ先:03(5802)9040

会館時間:9時30分~17時まで(入館は16時30分まで)

休館日:第4月曜日(休日にあたる場合はその翌日)
年末年始(12月28日~1月4日まで)

入館料:無料

東京都水道歴史館のHPはこちら(外部サイトへリンク)

 

  

 

お問い合わせ

所属課室:事業部事業推進課

電話番号:03-5210-9914

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