平成28年8月31日 第2回　東京一極集中が日本を救う

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科長教授　市川宏雄氏より「東京一極集中が日本を救う」と題し、課題の確認と今後の模索として、東京一極集中の状況確認や人口推移・国土政策・国家運営と東京のかかわり等を解説いただきました。また、リニア開業に伴い想定される経済的な影響や2020年東京オリンピック・パラリンピック前後の東京の都市ランキングの変動可能性、自然災害対策やテロ対策など危機管理の視点等を含め、今後東京がどう変わっていくのか説明がありました。

参加された議員の方からは、

• 世界から見た「東京」の視点が、とても重要であると感じました。区議会議員は日常生活についての相談が多く、視野を広げなければいけないと思いました。
• 様々な視点やデータを学ぶことができ、見方が増えた気がします。東京オリンピックが大きなチャンスになる。どう生かしていくか、大きな使命を感じた。
• 一極集中の是正という考え方に格差是正の要素があると受け止めていたが、今回の話を聴き、日本を牽引するエンジン役を東京が担うという考え方がしっくり来ました。

などの感想をいただきました。

今回の講演会では、64名のご参加をいただきました。

特別区協議会では引き続き特別区議会議員講演会を開催いたしますので、23区議会議員の皆様のご参加をお待ちしております。