特別区協議会は特別区(東京23区)の自治の発展を目的として設立された公益財団法人です
更新日:2024年9月11日
ここから本文です。
令和6年8月28日(水曜日)、特別区職員研修所およびオンライン配信で、第13回公益財団法人特別区協議会・東京都公文書館共催セミナー「基礎自治体に公文書館機能を」を開催しました。
今回は、都内自治体の多くが非現用文書の管理・公開に課題を抱え、それを認識しながらも改善に向けた方向性を決めかねている状況を踏まえ「基礎自治体に公文書館機能を」というテーマを設定しました。
講師には、東京大学文書館准教授 森本祥子氏と東京都公文書館課長代理 西木浩一氏を迎え、森本氏からは「公文書館のある行政~百の言葉よりひとつの文書」、西木氏からは「はじめの一歩を踏み出すために~『歴史的』という落とし穴にはまらない」と題して、それぞれご講演いただきました。
令和6年8月28日(水曜日) 13時30分から17時00分まで
特別区職員研修所(東京都千代田区九段北1-1-4)
オンライン配信(Zoom)
・ボトムアップでの公文書館の設置は難しいかもしれませんが、公文書管理の重要性を理解する職員がさらに増えれば、そのハードルも下がると思います。
・公文書館を設置する重要性については理解していますが、一般の方の利用頻度や関心の高さを考えると、設置は難しいと考えています。公文書館の設置に係る水害等のリスクも考えると、もっと強い意味合いが必要になってくるのではないかと思いました。
・セミナーを受講して、改めて自治体の公文書管理について現状を含めて様々確認し、考えてみようと思いました。
「公文書館のある行政~百の言葉よりひとつの文書」 |
「はじめの一歩を踏み出すために~『歴史的』という落とし穴にはまらない」 |
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください