平成24年10月9日　平成24年10月16日 「BCP（事業継続計画）セミナー」を開催

10月9日の講義では、大規模地震を想定した地域防災計画及びBCPにおける避難所の位置づけや機能、避難所運営にあたっての地域連携等のあり方と、東日本大震災時の避難所運営を踏まえた今後の課題等についてお話しいただきました。

10月16日の講義では、先進的な事例を踏まえ、「避難所運営マニュアル」を多様な視点で検証する図上訓練を実施しました。

講義編

講義1「地域防災計画、BCPと避難所運営」

• 工学院大学建築学部まちづくり学科准教授　村上　正浩　氏

講義2「東日本大震災時の避難所生活」

• コンサルタント（防災・環境・男女共同参画）　秦　好子　氏

実践編

「避難所運営マニュアル策定（検証）のための図上訓練」

• 工学院大学建築学部まちづくり学科准教授　村上　正浩　氏
• 首都大学東京大学院　都市環境科学研究科准教授　市古　太郎　氏

参加者の感想

参加された方々からは、

• 住宅の耐震化をすすめて避難者を減らす、避難所内部の耐震化をすすめる必要性を強く感じました。
• 女性の目線になって考える重要性、公務員としての責務について認識を新たにすることができました。
• 地域の避難所ごとに訓練する際の視点や、うまくすすめるためのアイデアが参考になりました。
• 地域の方々との日々の関わりや話し合いの重要性を再確認しました。

などの感想をいただきました。