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更新日:2024年2月29日

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二組の東京15区区分地図

明治21(1888)年の市制町村制の実施により、それまであった町村が分合され、名称も新しいものに改称されました。このため、郵便局員は今まであった地図を使うことができなくなり、郵便・電信の集配をする際に不便を感じていました。新しい地図が発行される様子もなかったため、局員自らが実地踏査し、五年の歳月をかけて作り上げた地図が「東京市拾五区区分全図」です。

また、本図中には「今後の変更については主管庁からの通報を受け、その都度訂正を加えるつもりである」とあります。明治時代後期の東京市の町名や番地を反映し、東京市逓信(ていしん)局が作成したのが、「番地界入東京市拾五区区分図」です。

各図の詳細は下記をご覧ください。

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